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2018.11.22

免疫力を高めるのに冷えは大敵!?温活でインナービューティーに♡

免疫力を高めるのに冷えは大敵!?温活でインナービューティーに♡

季節に関係なく手足が冷えていると感じる女性は多いのではないでしょうか? 手足だけでなく、体の冷えは免疫力を低下させる原因になり、そのままにしておくと老化の原因に…。免疫力は風邪を引きにくくなるだけでなく、美肌・美髪へも大きく関わっています。

今回はファッション誌「MORE」の2018年12月号に紹介されていた、

『大切なことはぜんぶ“免疫”が教えてくれる』

という特集より体が冷える原因と、その改善策として美容にも嬉しい”温活方法”についてお伝えします♡

 

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出典:Amazon

 

「免疫力」とは?

免疫力と聞いてどんなことをイメージされますか? 恐らく風邪をひきにくくなる・体調不良になりにくくなるなどのイメージがあると思います。しかし、そもそも免疫力とは何なのでしょうか? その正体・性質についてお伝えします。

 

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そもそも免疫力とは?

ガン細胞・ウィルスと戦ってくれる細胞を「免疫細胞」と言い、免疫細胞の60%~70%は腸内に存在します。腸内にある免疫細胞が血液にのり、体内にある有害なものや老廃物を除去してくれます。腸内の免疫細胞は「全身免疫」と呼び、目・鼻・口などで異物の侵入を防ぐものを「粘膜免疫」と呼びます。

 

免疫力も年齢と共に老化する

全身免疫として働く免疫細胞ですが、加齢に伴い作られる数が減少します。それだけでなく細胞自体の働きも弱くなるんです。「免疫力も老化する」と言われるのはこのためです。

免疫力は20代をピークに低下していきます。ただし年齢だけでなく、活性酸素の増加が原因で老化を加速させることもあります。活性酸素を増加させないよう、自分なりのストレス解消法を持っておくことが◎です!

 

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免疫力が低下すると現れる症状

  • 疲れやすくなる
  • 口内炎ができやすくなる
  • 自立神経が乱れ便秘・肌荒れしやすくなる
  • 体調不良が長引く

これらの症状がみられる方は免疫力が低下している可能性があります。女性の多くみられる「冷え」も免疫力を低下させる原因となるんです。

 

免疫力を高めるには?

免疫力を高めるには冷えを解消することが一番です。そこで今回は手軽に始めることができる温活方法を3つご紹介します♪

 

方法①:40℃の全身浴で温活

38℃~40℃のぬるめのお湯に20分程浸かり、汗をたくさんかくことがおすすめです! しかしストレスなどが原因の「冷え」が習慣になっている方は、体の水はけが悪くなります。長時間入浴すると上半身はのぼせているのに、下半身はかいた汗で冷やしてしまう可能性も…。汗をかきすぎないような入浴法をとりましょう!

 

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方法②:内蔵を温めて温活

ツボをカイロなどで温めることで冷え対策をしましょう。特にオススメの3か所は

  1. 肩甲骨の少し内側にあるツボである「風門」
  2. ウェストラインと背骨が交わる指2本分外側にある「腎愈(じんゆ)」
  3. おへそから指4本分下にある「丹田」

です。これら3か所を温めることで内蔵が温まり、免疫機能を正常に保ちます。内蔵だけでなく足首を冷やさないことも大切なんですよ♪

 

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方法③:肩甲骨回し温活

日中手足が冷えているな…と感じたときにすぐにできるストレッチです。手を方と鎖骨の間に置き、肘の先で大きな円を描くようにします。前回し・後ろ回しを各4回ずつ行いましょう。肘を上げるときに息を吸い、下げるときに吐くというリズムで呼吸すると良いですよ♪

 

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まとめ

体が冷えやすい女性は免疫力が低下しやすい傾向があります。温活をして冷え対策を取りましょう♪ 今の習慣にストレッチをプラスしたり、入浴方法を変えたりするだけでも十分なので、気軽に始めてみてくださいね!

この冬は自分に合う温活方法をみつけ、冷えとは無縁の生活習慣を心掛けませんか免疫力UPで、健康だけでなく美肌・美髪も目指せます♡